カードゲームの定番であるUNO。そのUNOの進化版がいくつか発売されていますが、今回は「UNOフリップ」をご紹介します。
この「UNOフリップ」、カードを裏返すとダークサイドUNOになり、たちまちハードモードゲームにチェンジ!
本家のUNOの楽しさに、ちょっぴりハードな要素が加わった進化系UNO。
簡単で、盛り上がる、家族や仲間との遊びにおすすめのカードゲームです。
UNOフリップってどんなUNOなの?
定番のUNOに、裏返すという意味を持つ「フリップ」がついた「UNOフリップ」。
UNOフリップは表裏両面がプレイカードになっていて、「フリップカード」を使うとその都度カードを裏返してプレイすることになります。
表はほぼ定番のUNOカードですが、裏面になるとダークサイドになり、一気にハードモードなUNOに切り替わります。
裏側のちょっぴりハードな記号カードと、いつ切り替わるか分からない時々で盛り上がること間違いなしのカードゲームです。
また、表が数字カードだからといって、裏側も数字カードという訳ではない所も面白いポイント。
表側ライトサイドは数字なのに、裏側ダークサイドでは、ドロー5やスキップなどの記号カード。
逆も然りで、裏側ダークサイドは数字なのに、表側ライトサイドでは、ドロー1や反対回りなどの記号カードであることも。
ということは、表と裏両方のカードのことを考えながら戦略的にカードを出さないと、サイドが変わった時に記号カードがなくなっているという事態に…。
いつ表裏のサイドが切り替わるか分からないから、どのカードを出すかのタイミングは難しいけれど、そこが面白さでもあるよ。
ダークサイドUNOの切り札カード
「UNOフリップ」の盛り上がりに一役買ってくれる、裏側ダークサイドモードの切り札カードを3つご紹介します。
ダークドロー5
このカードが出されたらヒヤヒヤもののドローカード。1度に5枚も引くなんて!このカードが続くと一気に15枚!?なんてことも…
全員スキップのダークスキップ
いつものUNOにもあるスキップカードが更に進化!なんと全員をスキップできる嬉しいカード。
指定カラーが出るまで引き続ける!?ダークカラーワイルド
今までなかった新しいカード。
カードを出した人は、UNOカラー4色から1色を指定。次の人はこの指定された色のカードが出るまで何枚でも引き続きなければなりません。
1枚目に引き当てることもありますが、5枚、10枚と引いても当たらないこともある、なかなかハードなカードです。
この3つが、フリップで登場する盛り上がり切り札カードになります。
定番記号カードも健在
定番の記号カードも引く枚数が多少違えど健在。
ルールをチェック
ルールは簡単で定番UNOとほぼ同じです。
- 1.1人7枚ずつ配り、残りは山札としておく
- 2.山札から1枚出してゲームスタート
-
ゲームは表側ライトサイドから始まります。
山札から始めの1枚出した後、プレーヤーは持ち札から1枚ずつ順番にカードを出していきます。
出せるカード
- 同じ色のカード
- 同じ数字か記号
- ワイルド
- ワイルドドロー2(持ち札に使えるカードがある場合は使えません)
フリップカードが出た時は…
手持ちのカード、山札、捨て札の山の3つを裏返します。
定番UNOと違うのは、カードを裏返す時だけで、遊び方は同じだよ。
- 3.持ち手のカードを全て出せたらゲーム終了
-
誰か1人、持ち手のカードを全て出せたらゲーム終了となります。
持ち札が最後の1枚となったとき「ウノ!」と宣言しなければなりません。
もし、宣言する前に他のプレーヤーから指摘されると、罰としてカードを2枚引くことになります。相手に指摘されなければ、「ウノ宣言」を忘れていても罰はありません。
おわりに
簡単で楽しく盛り上がれるカードゲームを探している方、UNO好きな方、ちょっと変わったUNOも試してみたい方にピッタリの「UNOフリップ」を紹介しました。
何度か練習すれば幼稚園児でもプレイできるので、幅広い年齢層で遊ぶことができます。
家族や気心しれた仲間とワイワイ盛り上がってみては?