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のり・はさみ不要のペーパークラフト|紙だけで動くロボットが作れる!子供と工作

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自分の作った作品が動いたらいいのにと思ったことは誰でも1度はあるはず。

でも、動くロボットを作るには電池が必要だったり、材料や工程が複雑になるのでは?となかなか踏み出せずにいる方もいるのではないでしょうか。

そんな方に朗報!

今回紹介する「動くペーパーロボット」は、電池、のり、はさみが要らない工作キット

文字通り、ペーパー=紙だけで作れてしまうキットなんです。

大変な準備いらずで、手軽に始められるのが嬉しい。

子供の好き!やりたい!を応援してあげたいけど、動く工作へのハードルを感じているパパママにおすすめのキットです。

目次

動くペーパーロボットってどんな工作?

「動くペーパーロボット」は、自分でロボットを動かす仕組みを組み立てていくので、ものを動かす仕組みをしっかりと学ぶことができる画期的な工作です。

ハサミやのり不要、おまけに電池も不要なので取り掛かりやすく、紙だけで作ることができるシンプル設計なところも安全でおすすめ。

ロボットですが、とってもかわいいお顔とフォルムなので男の子、女の子どちらでも喜んでもらえるデザインになっています。

韓国のRobotry社の商品で、様々な受賞歴を持つ人気のおもちゃでもあります。

第4回韓国トイアワード:優秀玩具賞受賞、Singapore IR run by KILSA:1位等   ※楽天HPより抜粋

動くペーパーロボット実際に作ってみた

キット内容

動くペーパーロボットのキット内容はこちら。

  • ロボットを動かすギアを作る厚紙(ロイヤルボード)⇨ 1枚
  • ロボットの外観を作る紙 ⇨ 4枚

切り取りラインに沿って、パーツを切り取って組み合わせていきます。

動く仕組みをつくるパーツはしっかり厚みがあるので耐久性があります。

のりもハサミも使わずできるので始めやすいね。
電池がいらないのも嬉しい!

動くペーパーロボットを幼稚園児と作ってみた

5歳の息子と一緒に作りました。

こちらのキットは、

対象年齢7歳以上
所要時間1時間

が目安になっているのですが、実際に作ってみてどうだったか、難易度や所要時間などお伝えできればと思います。

まず、説明書は写真のような感じ。初めに見た時は線が細い?薄い?…ちょっと見にくいかなと思いましたが徐々に慣れました。

文字での説明は少なく、どの部品を使って、どこに差し込むかは図や矢印で示されています。

部品はM1-1というように英語で示されいるので、まずは部品の探し方から一緒に確認します。

慣れてくると、「M1の紙の3番だね」と自分で必要な部品を切り取ることができるようになりました。

そして、説明書の写真を見るとわかるように、所々に注意書きもあります。

文字が小さく、漢字もあるので年齢によっては読みづらい、知らない漢字が…ということもあるので注意。

そして、切り取ったパーツですが、折り目のところ全てに折り筋が入っています。

この折り筋が外側になるように折ればいいので、山折り谷折りを気にしなくて済みます。

正しい折り目をつけられるから、他の部品ともうまく組み合わせていけるね。

点線だけだとちょっとずれたりして正確に折るのは難しいから、折り筋はありがたい。

少しずつ形になってきました。差し込み溝は少し隙間が開いているので分かりやすいです。

何箇所か溝があってどこに差し込めばいいかわからない時は、説明書に色をつけて、実物と見比べてもらいました。

初めの方は慣れないながらもうまく差し込めていましたが、工程を踏んでいくにつれてちょっと苦戦も。

苦戦したポイント

立体的になってきたロボットに力をかけすぎてぐしゃっと壊れないように差し込んだり、壊れないように支えながら作っていくのに苦労しました。

説明書を一緒に見て確認したり、最後の差し込みが甘い箇所は手伝ったりしましたが、1人で作る意思が強いのでなるべく見守りに徹しました。

細かい部分もありましたがなんとか完成です。

動くペーパーロボット マギ」とってもかわいいですね〜。

蝶ネクタイをして、左手にハット、右手にはトランプを持つマジシャンです。

ペーパーロボットで動く仕組みが学べる

動くペーパーロボットのキットでは、ロボットを動かす仕組みを学ぶことができます。

このマギロボットを動かす仕組みは「クランク」です。

回転運動が往復運動に変わる仕組みですが、どんな仕組みなのか知る機会って少ないですよね。

でも、このキットなら実際に自分で「動く仕組み」を組み立てることができます

動く仕組み部分は、厚みがありしっかりとした作り。

完成後にたくさん動かしても仕組み部分が壊れることなく遊ぶことができました。

動くペーパーロボット実際に動かしてみた!

動かしてみます。どこが動くのでしょう。

背中の茶色いゼンマイを回すと…

ハットからうさぎさんがひょっこり顔を出してくれます。

くるくる回すとハットを持ち上げたり被ったりを繰り返します。

その度にうさぎさんが見え隠れ。

とってもかわいいですよ〜。

ゼンマイの回転が、ハットを持つ手を往復運動させることで、持っているハットも動く仕組みです。

ハットの上は星やギアをかたどった模様があり、隙間からうさぎさんを確認することもできます。

ハットを持ち上げた際には、ロボットの頭に星が影になって映し出され、こちらもちょっとしたことですがかわいい。

細部まで凝った作りとなっています。

所要時間は?おすすめ年齢は?

5歳の息子は3回に分けて合計2時間15分ほどかかりました。

キッドに書かれているのが1時間だと考えると倍の時間にはなりましたが、対象年齢が7歳〜で難易度がやや難しいレベルだということを考えると十分かなと思います。

時々お手伝いをはさみながらものも、ほぼ1人でやり遂げたことは自信になったかな。

5歳の息子の工作レベルはというと、普段本やYouTubeを見て折り紙(簡単なキャラクターや鶴を作成)をしたり、廃材で工作をしたりと物作りは好きな方でよく手先は使っています。

普段から工作をしている、していないで時間や難易度は変わってくると思います。

対象年齢7歳〜、これは小学校低学年〜ということですが、この年齢だと図解力も上がってきていると思うので、1人で挑戦も可能だと思います。

「溝」などちょっと難しめの漢字もあるのでそういった箇所のフォローは必要です。

挑戦できる年齢

  • 5歳でも見守りやお手伝いで工作可能。
  • 7歳以上のお子さんは漢字のフォローはいるけど1人でも作成可能。

色々な工作がありますが、自分で作ったペーパーロボットが「動く」のは、子供はもちろん大人も楽しめると思います。

\ つくってみよう /

動くペーパーロボットで動く仕組みをいろいろ学べる

動くペーパーロボットはマジシャン「マギ」だけでなく、かわいい個性的な仲間たちがいっぱい。

ロボットごとに動きも違い工作難易度も変わってくるので、お子さんのレベルや挑戦意欲で選んでも◎です。

ちなみに、今回の「クランク」の他に「スライダー」「べべルギア」「平ギア」「カムフォロア」などの仕組みがあるようです。

並べたら絶対かわいいロボット達です。

\ いろんなロボットを作ってみる /

いろいろなロボットを作って、動く仕組みを学んでみてくださいね。

最後まで作った過程は、自信にも繋がるはずです!

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この記事を書いた人

男の子2人を育てる10年目ママです!
子育て、暮らし、お金のことなど実体験を交えながら紹介しています。
子育て中は悩みが絶えないですよね。
みんなどうしてる?ちょっといいかも!を一緒に共有して悩みを軽くしちゃいましょう。

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