ビー玉でおもちゃを作れないかな…
ビー玉とビー玉を当てて点数ゲットできるおもちゃって面白そう!!
ということで、「なんちゃってビー玉ビリヤード」を作ってみました。
これがかなり盛り上がる!
大人も子供と一緒に楽しめるお気に入りのおもちゃになりました。
まずは、どんなものか詳しくみてみてくださいね。
ビー玉ビリヤード
ビー玉ビリヤードのルールは?
なんちゃってビー玉ビリヤードがこちら。
大きなフィールドの真ん中にビー玉を集めて…
ビー玉を当てて…
四隅の枠内に入れたら点数ゲット!というゲームです。
簡単ルールだよ
ビリヤードのように穴を作るのは難しいし、落ちたビー玉を回収するのも大変なので、四隅に得点エリアを作ることにしました。
連続ショットはどうする?
1つのビー玉が得点枠内に入ったら、連続でショットできるルールにしました。
ビリヤードと同じように、止まったビー玉の位置から次のショットをします。
ビー玉ビリヤードのスティックはどうする?
ここでビー玉を当てるスティックは、ビリヤードのように球を打つものではありません。
ビー玉が小さいので打ちにくいのと、力加減も難しいかなということで、
写真のようなレールの上を転がして、ビー玉にぶつけるというルールにしました。
これなら幼稚園児でも感覚的にプレイできます。
ビー玉ビリヤードの玉はどれくらい使う?
ビー玉は何個でもOK。
我が家は、プレイ時間によって数を増減させてます。
ショットの出来次第なところもありますが、40個ほど使う場合で毎回30分程度です。
ビー玉を増減させてもいいし、時間を決めて制限時間内にとれたポイントで競ってもいいしなんでもOK!
ビー玉ビリヤードの点数
点数についてですが、各々で決めてOK。
何種類かビー玉の色がある場合は、色によって点数を決めています。
例えば、
青⇨10点、緑⇨5点、水色⇨3点、まだら模様⇨2点
というように、色によって点数の差をつけても楽しいです。
点数が欲しいので、高得点ビー玉から狙いを定め、どの向きに当てたらいいかなと考えるようにもなります。
僕は●点だから、ママより○点勝ってるね!というやり取りが自然にできてるよ!
ビー玉ビリヤードの作り方
材料
- 発泡スチロールの板 6枚
- 横長の磁石(レールに使います)1つに付き2本用意
- 発泡スチロール用ボンド
- ガムテープなど幅広のテープ
- カッター
- ペン
- ものさし
- 画用紙
発泡スチロールの板や磁石、画用紙など自宅にないものは100均(ダイソー)で揃えたよ。
作り方
フィールドの作り方
まずはフィールド作りから。
発泡スチロールの板を4枚合わせていきます。
今回100均で購入した板は、1枚のサイズが縦42×横60×厚み1.2cmなので、4枚合わせると84×120cmとダイニングテーブルほどのサイズになります。
フィールドは大きめの方が楽しいよ。
板を合体させる前に、壁を作っていきます。
ビー玉の大きさと、板の厚み分を考慮して、5cm幅にカットしました。
これを接着すると、写真のようになるのですが、壁を作る際の注意点あり。
横の壁⇨横の長さを4本カット
縦の壁⇨縦の長さ+1cmを4本カット
縦はちょっと長めにカットするのがポイント
縦の長さに1cmプラスするのは、コーナー部分で横板の壁とも接着したいから。
コーナーをアップすると…写真のようになります。↓↓
壁をそれぞれの板に接着する際は、板によって壁を作る向きが違うので、並べて確認しながら行うと◎
壁ができたら、フィールドを合体させます。
遊び終わった時のことを考えて、マジックテープで合体、解体ができるようにしました。
マジックテープも100均です。
接しあう辺に対して2ヶ所ずつ取り付け。
マジックテープで止めると、少し隙間ができますが、問題なく遊べました。
これでフィールド完成!!と言いたい所ですが…
発泡スチロールの上で転がすと、ビー玉の威力が吸収されるようでスピードが出ず。
結果、ビー玉を当てても思うように転がってくれない事態に。
解決のため、上に画用紙を貼りました。
すると、すーっと滑らかに転がってくれるようになりました。
あとは、得点エリアがわかるように、四隅に枠を書いて完成です。
スティクの作り方
スティックはフィールドの壁に使った発泡スチロールの残りを使いました。
切り口がポロポロ落ちやすいので、テープで巻いています。
この板に、レールをつけていきます。
100均にある細長い磁石を2本ずつ貼り付けました。
このようになります。
磁石は色々あるので、お好みで。
あるいは、割り箸のような細い棒でもいいかもしれません。
でも、実際やってみてよかったのは、レールは長い方がいいということ。
収納する時は…
収納時は、板の側面につけたマジックテープを外し、4つの板を重ねます。
壁がありますが、上手くずらすとちゃんと重なりますよ。
大きなフィールドですが、4分の1までコンパクトに。
比較的大きめなおもちゃですが、ビー玉を転がすスピード調整をしたり、どこを狙えばいいかと向きを考えたりと楽しく遊ぶことができました。
ビー玉ビリヤードで遊んでみよう!
ビー玉なので、四隅に入ったと思っても、勢いが強すぎると壁に当たって跳ね返ってしまう事もあり、ボールを転がす力加減も必要になってきます。
これの跳ね返りが意外と多くて、盛り上がりの1つにもなったよ
転がすレールの角度を調節したり、ボールを離す位置を短くしたり…とここでも頭を使いました。
また、得点を数えることで、足し算の勉強にもなってよかったです。
ルールなど紹介しましたが、ご家庭によってオリジナルルールを作って遊んでOK!
手作りおもちゃを検討している人、週末子供とゆっくり遊びたい人、いつもと違う遊びをしたい人の参考になれば嬉しいです。